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0319回復走「今流行りの非真円」
・自宅三本ローラー無負荷30分
Entire workout (154 watts):
Duration: 31:34
Work: 290 kJ
TSS: 20.5 (intensity factor 0.634)
Norm Power: 158
VI: 1.03
Distance: 22.432 km
Min Max Avg
Power: 0 211 154 watts
Cadence: 53 130 111 rpm
Speed: 7.5 50 42.8 kph
****************************
体重:58.2kg/8.2%
安静心拍:NA
FTP:250W/ATL98.4/CTL85.1/TSB-24.7
機材:C59 + 手組チューブラー/wPT + E-MOTION
****************************
・明日は筑波でTepe錬!なのであんまり脚を使わないように回転錬だけ。10分WUのち、120rpm/170W程度で10分。10分ダウンでおわり。
***
・今流行りの非真円!

って、これじゃなくって(^^;
・先日の房総では奇しくも参加者全員がPM付き&全員ROTORのQ-RINGS(高岡さんだけがQxL)でした。もう全然普通になっちゃったんですねー。
ROTOR社による解説はコチラ。
http://www.diatechproducts.com/download/data/rotor/Qrings-info.pdf
・ボクがイチバン最初に使ったのは2007年の事。そのあとSRMを導入するにあたりPCDがあわなくて手放してしまって、再デビューしたのが昨年1月にCINQO/w ROTORを導入してから。
・もう使い始めてかれこれ1年以上になるんだけど、正直なとこその効果のほどはよくわかりません。それくらいに自然だったし。
個人的には「ケイデンスが上がる」「重いギアが踏める」「パワーがあがる」って目に見える変化はなかった。同じ強度同じ時間走ったら残ってる脚が違う、という事らしいんだけどそれも実証出来ないだけに難しい。
・ところが!真円に戻したらその変化がよくわかるんです。NeoPRIMATOのほうはオールドカンパなんで真円なんだけど、乗り換えた直後はすんごくまったりと感じる。のんびり走る分にはダンシングは真円のほうが楽。体重移動が早くならないから。L4以上の領域で90回転とか踏もうとすると真円は「抜け」が悪いというか、ちょっと引きずってるように感じちゃうんですね。そいうこともあって「(レースシーンでは)もう真円には戻れないかもなあ」と思ったりもします。
・でもひとつだけ問題が。それは(当たり前だけど)フロント変速が良くないこと。カンパ10Sとの組み合わせだからかもしれないんですが。。。致命的なのはフロントに上がらないんじゃなくって外側に落ちちゃうんことがあるんですね。フロントディレーラーをインナーに戻せば戻るから、ジテンシャを降りるような事はないんだけど、でもレースだと致命傷になり得る(メカトラで遅れても単独で集団に戻れる脚はないので!)。それが怖いばっかりに修善寺も群馬もこの一年はずっとアウター&ダンシング縛りでした。
・しかし今回のSクラスがそんなんで通用するとは思わない。ちゃんとインナーに落として回転でパワー出せるようにしとかないと最後まで持つわけがない。ので、「フロント変速がいい」って評判のRIDEAを買ってみました。
RIDIA
http://www.ridea-international.com/
中文でさっぱりわかんないんでコチラのページがわかりやすい。
http://gearstation.sakura.ne.jp/GS2homepage/clankSet/RIDEA.html
日本では取り扱いがないので上記台湾サイトから購入しました。送料込みで19000円程度。
今回は無難な5アームPCD110 50/35T ±1.5Tのやつ。

造りは非常にイイカンジ。

意外と軽量。
アウターが97g

インナーが34g

アウターのピンは7箇所。

こちらはQ-RINGSのアウター

こっちがRIDEA

重ねたところ。


逆にROTORを上。



インナーを重ねてみた

結構違います。
組み付けてみた。

とりあえずファーストインプレッションなど。
・Q-RINGSのほうが非真円度が高い。
ROTOR アウター50Tのイチバン重いとこ→52.5T相当
ROTOR アウター50Tのイチバン軽いとこ→47.5T相当
RIDEA アウター50Tのイチバン重いとこ→51.5T相当
RIDEA アウター50Tのイチバン軽いとこ→48.5T相当
このせいもあって、圧倒的にQ-RINGSのほうが抜けがいいです。RIDIAは上死点で脚が引きずられる感がある。(もちろん真円ほどじゃないけど)
たぶん、RIDEAも±2とか±3を選べば印象は変わってくるかも?
・フロント変速に感動!
感覚としてはカンパ10S純正同士を80点、カンパ10S+Q-RINGSが40点だとすると75点くらい。それくらいに素晴らしい(のか?)
もっとも評価基準が低すぎるから、というのもあるけれど^^:
余談ですが、カンパ10S+SRM(FSA)は同基準なら50点くらい。もちろん100点満点はシマノ純正同士です。
**
本来の趣旨であるペダリング効果、パワー効率なんかは走り混んでみないとわからないので、そっちのインプレはまた次回。
フロント変速の改善、という目的は達したようなのでOK!大満足です。
実際の運用にあたってはCINQOは校正が必要です。
まずチェンリングを交換する行為だけで、ゼロオフセットが激変する。(スパイダーアームに残留応力が働くため)
いわゆる「すわり」がよくなっていくとゼロオフセットの変化も少なくなります。たいていの場合は一週間程度で落ち着く感じ。
本来の校正はグラム単位で正確なオモリを用意してクランクトルクを計算する方法が必要なんだけど、この「すわり」が落ち着かないことには無駄になるので、しばらく経ってから実施するようにしています。
暫定的に、パワータップ付きのホイール履いてPTの値に合わせる暫定的な校正を。

以下備忘録。
ゼロオフセット値が-50前後から+120前後に変化。
スロープ84.7→暫定値87.6に変更。
Entire workout (154 watts):
Duration: 31:34
Work: 290 kJ
TSS: 20.5 (intensity factor 0.634)
Norm Power: 158
VI: 1.03
Distance: 22.432 km
Min Max Avg
Power: 0 211 154 watts
Cadence: 53 130 111 rpm
Speed: 7.5 50 42.8 kph
****************************
体重:58.2kg/8.2%
安静心拍:NA
FTP:250W/ATL98.4/CTL85.1/TSB-24.7
機材:C59 + 手組チューブラー/wPT + E-MOTION
****************************
・明日は筑波でTepe錬!なのであんまり脚を使わないように回転錬だけ。10分WUのち、120rpm/170W程度で10分。10分ダウンでおわり。
***
・今流行りの非真円!

って、これじゃなくって(^^;
・先日の房総では奇しくも参加者全員がPM付き&全員ROTORのQ-RINGS(高岡さんだけがQxL)でした。もう全然普通になっちゃったんですねー。
ROTOR社による解説はコチラ。
http://www.diatechproducts.com/download/data/rotor/Qrings-info.pdf
・ボクがイチバン最初に使ったのは2007年の事。そのあとSRMを導入するにあたりPCDがあわなくて手放してしまって、再デビューしたのが昨年1月にCINQO/w ROTORを導入してから。
・もう使い始めてかれこれ1年以上になるんだけど、正直なとこその効果のほどはよくわかりません。それくらいに自然だったし。
個人的には「ケイデンスが上がる」「重いギアが踏める」「パワーがあがる」って目に見える変化はなかった。同じ強度同じ時間走ったら残ってる脚が違う、という事らしいんだけどそれも実証出来ないだけに難しい。
・ところが!真円に戻したらその変化がよくわかるんです。NeoPRIMATOのほうはオールドカンパなんで真円なんだけど、乗り換えた直後はすんごくまったりと感じる。のんびり走る分にはダンシングは真円のほうが楽。体重移動が早くならないから。L4以上の領域で90回転とか踏もうとすると真円は「抜け」が悪いというか、ちょっと引きずってるように感じちゃうんですね。そいうこともあって「(レースシーンでは)もう真円には戻れないかもなあ」と思ったりもします。
・でもひとつだけ問題が。それは(当たり前だけど)フロント変速が良くないこと。カンパ10Sとの組み合わせだからかもしれないんですが。。。致命的なのはフロントに上がらないんじゃなくって外側に落ちちゃうんことがあるんですね。フロントディレーラーをインナーに戻せば戻るから、ジテンシャを降りるような事はないんだけど、でもレースだと致命傷になり得る(メカトラで遅れても単独で集団に戻れる脚はないので!)。それが怖いばっかりに修善寺も群馬もこの一年はずっとアウター&ダンシング縛りでした。
・しかし今回のSクラスがそんなんで通用するとは思わない。ちゃんとインナーに落として回転でパワー出せるようにしとかないと最後まで持つわけがない。ので、「フロント変速がいい」って評判のRIDEAを買ってみました。
RIDIA
http://www.ridea-international.com/
中文でさっぱりわかんないんでコチラのページがわかりやすい。
http://gearstation.sakura.ne.jp/GS2homepage/clankSet/RIDEA.html
日本では取り扱いがないので上記台湾サイトから購入しました。送料込みで19000円程度。
今回は無難な5アームPCD110 50/35T ±1.5Tのやつ。

造りは非常にイイカンジ。

意外と軽量。
アウターが97g

インナーが34g

アウターのピンは7箇所。

こちらはQ-RINGSのアウター

こっちがRIDEA

重ねたところ。


逆にROTORを上。



インナーを重ねてみた

結構違います。
組み付けてみた。

とりあえずファーストインプレッションなど。
・Q-RINGSのほうが非真円度が高い。
ROTOR アウター50Tのイチバン重いとこ→52.5T相当
ROTOR アウター50Tのイチバン軽いとこ→47.5T相当
RIDEA アウター50Tのイチバン重いとこ→51.5T相当
RIDEA アウター50Tのイチバン軽いとこ→48.5T相当
このせいもあって、圧倒的にQ-RINGSのほうが抜けがいいです。RIDIAは上死点で脚が引きずられる感がある。(もちろん真円ほどじゃないけど)
たぶん、RIDEAも±2とか±3を選べば印象は変わってくるかも?
・フロント変速に感動!
感覚としてはカンパ10S純正同士を80点、カンパ10S+Q-RINGSが40点だとすると75点くらい。それくらいに素晴らしい(のか?)
もっとも評価基準が低すぎるから、というのもあるけれど^^:
余談ですが、カンパ10S+SRM(FSA)は同基準なら50点くらい。もちろん100点満点はシマノ純正同士です。
**
本来の趣旨であるペダリング効果、パワー効率なんかは走り混んでみないとわからないので、そっちのインプレはまた次回。
フロント変速の改善、という目的は達したようなのでOK!大満足です。
実際の運用にあたってはCINQOは校正が必要です。
まずチェンリングを交換する行為だけで、ゼロオフセットが激変する。(スパイダーアームに残留応力が働くため)
いわゆる「すわり」がよくなっていくとゼロオフセットの変化も少なくなります。たいていの場合は一週間程度で落ち着く感じ。
本来の校正はグラム単位で正確なオモリを用意してクランクトルクを計算する方法が必要なんだけど、この「すわり」が落ち着かないことには無駄になるので、しばらく経ってから実施するようにしています。
暫定的に、パワータップ付きのホイール履いてPTの値に合わせる暫定的な校正を。

以下備忘録。
ゼロオフセット値が-50前後から+120前後に変化。
スロープ84.7→暫定値87.6に変更。