Playing with a POWER METER.

Riz(雌猫。2歳児)との日々を綴ります。ときどき自転車もね。

2008-12

16384の恋

◆先の土曜日は父方の祖母の23回忌でした。僕は二人の祖母(特に母方の“ばあちゃん”)にはと特にかわいがってもらったので法事といえども思い入れが大きい。22年前とは思えないくらい鮮明な記憶と共に、いまでもばあちゃんの思い出が蘇る。

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◆次男某クンは小学2年。小2といえば九九(クク)の暗記真っ只中です。そん折だったから法事の席で『ばあちゃんは何人いる?』というクイズを出してみた。
◆「キミのおばあちゃんは?二人。じゃあひいばあちゃんは?・・4人?正解。ではひいひいばあちゃんは?」というようにずっとさかのぼっていく。

◆大人なら(特に麻雀に青春を費やした世代なら)誰でもすぐにピンとくるはず。2・4・8・16・32・64・・・。いわゆる『2の冪乗』(2のべきじょう)という問題です。
◆この類に「厚さ1mmの新聞紙を何回折ったら富士山の高さを越える?」という有名な問題がありますが、この問題の真意はこれ見よがしに2の冪乗をスラスラと暗算するその能力を問う、ということではない。わずか1mmの紙がたったの10回ほど折る(倍にする)だけで1000倍以上(1024mm)にもなるという、その数字の不思議さを感じることにある。

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 少々脱線して「富士山」問題。
 「10回で千倍だから20回で100万倍、さらに二回折ると400万=4,000,000mmこれで3,000mを越えるから正解は22回。」と、暗算さえせずに導き出すのが模範解答です。(ここで「1mmなんで分厚い紙あるかよ」なんてツッコミは野暮というもの)
 閑話休題。
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◆次男某クンは頑張って14世代前まで遡った。その結果16384人のひいひい(略)ばあちゃんがいることがわかった。
◆「ではそのときのひいひい(略)じいちゃんをあわせると?」これでカレはギブアップ(笑)。よくがんばりました。
◆14世代ほど遡ると32768人のひいひい(略)じいちゃんとひいひい(略)ばあちゃんがいることがわかる。自分がここに存在するためには誰ひとりとして欠かせない存在。
◆一般に二世代50年というから14世代だと350年ほどか?350年前というと1650年ごろだから江戸時代初頭、三代将軍家光が没する頃。華の御江戸と謳われたその時代に32768人もの自分と血が繋がった『縁者』がいるということになる。
◆32768人のひいひい(略)じいちゃんばあちゃんの間には当然、家族を育む動機があるべきで(現代と違って自由恋愛ではないとしても嫌で子を設ける親はいないであろうから)当然16384の“恋”があったはず。その16384の組み合わせの恋愛が成立する確率は・・・いやもう野暮なことはやめましょう。

◆華の御江戸で3万人以上の人たちが僕たちに繋がっていく恋を・・・そう考えるだけでちょっとシアワセな気分になりませんか?ん?ならないって?

うーん、、恋も計算も江戸時代も、キミにはちょっと早すぎたかな?


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プロフィール

安価白

Author:安価白
安価白(アンカホワイト)

輪工房teamAPEX
Squadra Crsa Aprico
坂とれ会所属。


坂が好きです。
(速くはないけど)


@CaffeBarApricoのなかのひとです。

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